昨日はお店をお休みして、山梨県笛吹市で「究極のゴールドラッシュ(自分が勝手に呼んでます笑)」を生産されている千野さんと、15種類の桃を計算された独自の製法で生産されている榎本さんの農園を訪問してきました。

千野さんは元考古学者で、とにかくなんでも細かく計算して突き詰める性分の方で、まだ3年目ながらフルーツ並みの糖分と火山灰土からくる濃い旨味とミネラルを兼ね備えた「ゴールドラッシュ」を生産されています。そんな美味しいとうもろこしを作っている千野さんからしても、「もっともっとすごいモロコシを作りたいんです」と元考古学者らしいその飽くなき探究心にはこちらも大きな刺激をもらいました。

そんな千野さんが芸術的と称する榎本さんの桃農園は、他の農園に比べて木と木の間を十分にとって栽培しており、その農園の姿はまさに「桃源郷」立派な盆栽のごとく剪定されたその桃の木はまさに芸術品です。榎本さんは終始「たまたまできたんですよ、まぐれです笑」なんておどけてましたが、その榎本さんの自然体な姿と、ストレスを受けない環境でのびのび育っている桃の姿がダブって見え、桃の美味しさの秘密がそれだけで分かったような気がしました。

千野さんのゴールドラッシュは短期集中で作られているので、今月中旬で終わってしまうのですが、榎本さんの桃はこれから様々な品種が姿を現してくれます。これから出てくる品種の木も見せていただき、しばらく私たちに幸せを運んでいただけそうです。

今週末はまだ席に余裕がございます。もちろん千野さんの「究極のゴールドラッシュ」と榎本さんの桃「ちよひめ」も召し上がっていただけます。皆様のご予約お待ちしております。

オーナーシェフ/ソムリエ 礒田伸一